【映画感想】「トップガンマーヴェリック」

2022年12月27日

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あの「ミッション:インポッシブル」などで有名なトム・クルーズの出世作である「トップガン(1986)」の続編です。元々は2019年ごろ公開の予定でしたが、感染症などによる影響で延期に次ぐ延期で2022年にやっと公開されました。当時はいつ映画館に行っても予告編が流れてるので「まだ公開してなかったのか…」と思ってた記憶があります。36年ぶりの新作、予告を観ても間違いないと確信して公開時はウキウキでIMAX版を観に行きました。

予告編

感想

前作「トップガン(1986)」を観たうえでの感想ですが、間違いなく最高でした。この一言しか出てこないです。

割と最近よくある「○○年ぶりの続編！」とかを期待して観ると、「え、なにこれは…？」というものが多いですが、「トップガンマーヴェリック」に関しては、「こういうのでいいんだよ」というのが完璧に噛み合っていて続編としてはこれ以上ないものだと思います。

やはり主演のトム・クルーズは全く色あせないですね。2022年現在、60歳を迎えていますがいまだにバリバリでアクションをこなしているあたり、パイロットとして最前線に立ち続ける主人公のマーヴェリックと通ずるものがあります。

前作へのリスペクトしている描写も多く、前作を観ているとより楽しめます。特に「Danger Zone」の使い方ですよね。トップガンといえばこの曲といわれるあの曲です。前作と使い方は同じようにみえるのですが、より洗練され1ミリの隙も許さないぐらいぴったりはまっています。このシーンでテンションが爆上げになって、そのまま戦闘機のシーンで爆上げになって、クライマックスで再び爆上げになってという感じでとにかく夢中になれる描写が多くあっという間でした。あっという間すぎて、もう一度映画館にいきました。