【映画感想】「アンチャーテッド」

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全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超える名作アクションアドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズを映像化したのがこちらの作品です。「プレイする映画」とゲームのほうでは言われていましたが、本当に映画化されちゃいました。主人公のネイト役をスパイダーマンでおなじみのトム・ホランドが演じています。ただ単純にゲームを映像化したわけではなく、ゲーム中あまり描かれていない、主人公のネイトと相棒のサリーが出会った頃を描いています。ゲームよりも昔を描いています。

予告編

感想

原作のゲームはプレイ済み(ナンバリングのみ)なので、映画化と聞くと「むむむ?」となっていましたが、そんな不安は杞憂でした。最初は主演のトム・ホランドが若すぎるのでは、と思っていましたが、割とぴったりはまっていてよかったです。

原作のキャラクター像は崩さず、若いころはこんな感じだったのかなぁというイメージ通りでした。アクションシーンもド派手でこういうのでいいんだよ、という感じでよかったです。アンチャーテッドといえば小粋なジョークとド派手なアクションあとはネイトの歴史オタクぶりだと思うので、これががすべて網羅されてて大満足でした。

昔は「インディージョーンズ」や「ハムナプトラ」などトレジャーハントものの映画がよく公開されていた気がしますが、最近はあまり公開されていないイメージでした。そんななかゲーム原作とはいえ、ド直球のトレジャーハント映画が久しぶりに来たなぁと思いました。身体能力高すぎとかそんな指摘はどうでもいいんですよ。トレジャーハントといえばこれだろ!というのがてんこ盛りでエンタメ作品として間違いないです。

「インディージョーンズ」などの名作トレジャーハント映画に仲間入りできそうな匂いがプンプンするので、ぜひ続編も希望です。

一部ネタバレになりますが、ネタが分かりづらい部分なので少し解説します。劇中砂浜で主人公ネイトに親しげに話しかける人がいますが、彼はゲーム版アンチャーテッドで北米版のネイト役を演じている声優の方です。僕も映画館で観ているときはわからず、後で調べました。

ストーリーもあまり深く考えずに楽しめる作品なので、スカッとしたいときに楽しめる作品だと思います。ゲーム版もすごくおもしろく、PSだけでなくPCでも楽しめるので、今年の年末年始は「アンチャーテッド」で財宝を集めまくりましょう!

アンチャーテッド (字幕版)

アンチャーテッド (吹替版)

おまけ:劇場でもらった特典

IMAXポスター
ゴールデンポストカード