【2022年】観た映画ランキング
お待たせしました。ついに2022年公開の(個人的)最強映画を決めます。
評価基準
- 2022年公開の映画が対象
- 日本国内で公開されたものが対象(2021年米国公開でも2022年日本公開であれば対象)
- 対象期間は2022年1月1日～12月31日
- 10本を選定
- アカデミー賞などのノミネート、受賞等は考慮しない
- ジャンルは問わない
- 個人的な感性によるものなので万人受けは保証しない
それではいってみましょう。10位から発表していきます。
10位：シン・ウルトラマン
「シン・ゴジラ」に次ぐ庵野秀明と樋口真嗣タッグ作品でウルトラマンのリブート作品。
「シン・ゴジラ」でもあったテンポのいいストーリー展開、原作のウルトラマンをコンパクトにまとめつつもキャラクターの魅力をしっかり引き出しておりとても面白かったです。
9位：NOPE
ジョーダン・ピール監督が現代社会に送り込んだ謎の物体。観た後はこれまで以上に空を見たくなること間違いなし！あれはなに、これはなにと考えているうちにもう一度観たくなるそんな作品です。
8位：ナイル殺人事件
ケネス・ブラナーによる名探偵ポアロシリーズ映像化作品の第2弾。
エジプト ナイル川の壮大な景色の裏に隠された様々な思惑が交差する殺人事件、この糸のように複雑に絡まった事件の謎がきれいな1本の糸になったときすごく気持ちがいいです。そしてこの作品では、名探偵ポアロについてより深堀されます。
7位：ナイブズアウト グラス・オニオン
名探偵ブノワ・ブランシリーズの映像化作品第2弾。
作品中あらゆるところにある伏線をつなぎ合わせてぜひ自分の中でこの事件の芯にたどり着いてみてください。そして作品側から答え合わせと比べてみてください。芯の部分が明らかになったとき、感動してしまうこと間違いなしです。
6位：西部戦線異状なし(2022)
この西部戦線ではほぼすべてが異状。
一人の兵士が体験した物語が戦争においてどれだけ無意味であるかわからされます。戦争の無益さ、理不尽さが極限まで再現されたこの作品を観たあとに抱く感情はどこに吐き捨てたらいいのかわかりません。
5位：スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
トム・ホランド版スパイダーマン3部作の最終作。
スパイダーマンを長年応援してきたファンに対する一つの回答かもしれません。ネタバレされるとぜんぜん面白くないのでとりあえず何も調べずに観てほしい。
4位：THE BATMAN/ザ・バットマン
バットマンの若いころを描くロバート・パティンソン版新生バットマン。
最も人間的で最もヴィランに近いそんなバットマンの狂気をこの作品で感じてほしいです。こんなにダークで恐怖を振りまくスーパーヒーロー映画はいままで観たことがないです。
3位：ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
人形を人間まで到達させたストップモーションアニメ。
どこまでCGなんだろ？とおもってメイキングを観ると度肝を抜かされました。この作品で登場したすべてのキャラクターには、確実に生命が宿っているそう感じさせる1本です。
2位：トップガン マーヴェリック
名作「トップガン」の文句のつけようのない続編。
いろんなサイトでこの作品が絶賛されていて、観てない人はまたこれかとうんざりしているかもしれませんがそれくらい良い！前作をリスペクトしたシーンはただ同じ構図で見せてるだけではなく、よりハイレベルに仕上がっています。
1位：RRR
インドから送り込まれた最強の刺客。
発想が柔軟すぎるアクションシーンと高速すぎるダンスシーンは一見の価値あり！なんか色々疲れたらこれ観ときなよ。3時間あるけど全部吹っ飛ぶよ？
2022年の総評
正直かなり悩みましたが、この10本が個人的2022年の最強映画です。正直各順位ごとの差はあまりないです。あと2本追加で挙げるなら、「ノイズ」と「すずめの戸締り」を挙げたいです。
2022年全体としては、パンデミックによる制限解除が進んできたことで延期されていた作品の上映などがあり、従来の勢いを取り戻してきた年だったのかなと思います。あとは、NetflixやAmazonPrimeなどの特定ストリーミングサービス限定の作品もかなり増えてきました。一方で映画館の料金値上げや一部の話題作のみ1日に大量に上映するなど、映画館の苦しい現状を目にする年でもあったと思います。僕は映画館で観るのが好きなので、できるだけ映画館で観たいですが、最新作でも公開スケジュール、公開劇場が少ないケースが増えてきており、少し遅れるとあっという間に公開終了になってしまい観れずじまいということが最近増えてきたなぁと実感しています…。
2023年も期待作が多いので楽しみです！